森井大輝サポーターズクラブ

 チェアスキーヤー森井大輝選手のオフトレーニングと応援情報を発信します。

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自立心

一昨年にナショナルトレーニングセンターで、コーチングアカデミーの講師として選手と共に登壇させていただきました。オリンピックの金メダリストやテレビで見たことのある有名な選手が受講生として参加されていて、とても光栄で貴重な体験でした。会場であるナショナルトレーニングセンターの窓のない部屋は、独特の雰囲気を漂わせていました。自分達の出番は、オリンピックのメダリストである水泳の松田選手のコーチの後でした。

そして、我々の講習の内容が始まり、今までの戦歴やトレーニングの考え方などを話し、冗談も交えながら終始和やかな雰囲気で話を進めました。相槌を打つ方も多く、とても話しやすかったことを覚えています。その中で受講生が一番反応していたのが、選手の「自立」という言葉でした。講義中の反応だけでなく講義後の質問や、全てが終わったあとに個人的に話をしてきた方もいたことから、そのことがうかがえました。どのようにしたら選手を自立させることができるのか。それは、将来日本を代表するコーチを目指す方々も課題としているようです。

プロのコーチではない自分にとって、選手と過ごすことができるのはオフシーズンの5月~10月の約半年間。シーズンに入ってしまうと選手と会うことはほとんどなくなります。ある期間に最大のピークに持っていくためには、シーズンを通したマネジメントが必要となります。それを選手が自分自身で考えるのか、コーチに完全に委ねるのか、それともコーチとともに考え進めていくのか。それぞれのやり方があるでしょう。しかし、自分に与えられた選択肢はひとつ。シーズン中は、選手が自分自身で考え行動することしかありませんでした。従って、選手には、自分の身体づくりの目標、トレーニング、コンディション作りをシーズンに入ってもひとりで調整できるようになることをオフシーズンから意識させ、コーチが全てをマネジメントするのではなく、選手のマネジメントをサポートする役に回ったのです。
16歳の時に、車イスの生活となった大輝にとって、この社会でケガをする前と同じように生活をしていきたいという自立心。そして、大好きなチェアスキーでトップ選手になり、スポーツ選手として自立した環境を手に入れたいという向上心。そこに畳み掛けるように、シーズンを通して自分でマネジメントできる選手になるように仕向けた行動が、森井大輝に選手としての自立を確立させ、トップ選手に引き上げたと考えています。
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